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みんな優しいけど、誰も気付かない。
かな?
気付いてほしくない。
気付いてもらえない。
何故神様は心を深いところに忍ばせたの?
傷が見えたら楽なのに。
でも、こんなに辛くても、わたしは、いいんだ。
わたしの回りには、世界には、もっともっと、どうしようもないような悩みを抱えている人がいる。
お金を払っても、医療薬をもらっても、精神科医がついても、手術しても、効果なし。誰にも言えない、言ってもわかってもらえない。言える人がいない。
イライザのような機能で救われる人もいるし、いくら体が弱くて環境が比較的悪くても、元気な人がいる。
結局は、心の問題。
その蟠(わだかま)りの大きさ。
客観的な大きさじゃなくて、自分がどう感じるか。
でも“自分”は、最も近い存在であり最も遠い存在。
みんな、自分でもよくわからないから苦悩するんじゃないかな。
自分が知りたくて、知りたくて、付き合えば付き合うほど、矛盾が生じて、疑問が増える。
また、知りたくなる。
これまで自分と一緒に成長してきて、そしてこれからもずっとそう、ってことは、全人類、自明。
だからみんな、できるだけ自分に傷をつけてあげたくない。
そして自分以上に大切な存在が見つかったときも、その存在にも傷をつけさせまいとする。
こうやって、社会は成り立っているんだと思う。
そしてみんなが夫々の自分も含めた大事な存在を守ろうとするから、ちょっとした手違いが大きな誤解に繋がり、何気ない言動がそれらに亀裂を走らせる。
自分さえもわからないのに、人のことも考えなくちゃならない。
しかもその思考が行われているのは、大抵、ひとりの頭の中。
相手を傷つけまいとするから、自分に傷をつけてしまう。
相手を傷つけてしまっても、自分にも傷がつく。
世知辛い世の中、
やるせない素晴らしさ。
人間って不思議。
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